みんなのリテールDX by D&S SOLUTIONS

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みんなのリテールDX by D&S SOLUTIONS

みんなのリテールDXは「小売の未来を一緒に考える」をテーマに、小売・食品業界の第一線で活躍されている方々とこれからの”リテールDX”について語り合うコミュニティメディアです。運営会社:D&Sソリューションズ株式会社 https://www.ds-solutions.co.jp/

マガジン

  • リテールDX事例、あの会社に聞いてみた

    本マガジンでは、小売・食品メーカーの業界において第一線で活躍し、リテールDXに積極的に取り組んでいるキーパーソンへのインタビューを掲載していきます。

  • 最近のリテールDXまとめ

    本マガジンでは、リテールDXに関連する様々なニュースや動向を配信していきます!

  • いまさら聞けないリテールDX

    本マガジンでは、小売・食品メーカー業界のDX化に関連した様々な素朴な疑問や地味にもっと理解しておきたい基礎知識を、みんなのリテールDX編集部が総力をあげて分かりやすい解説を試みている連載です。

  • デジタルチラシの今と未来

    「デジタルチラシ」の現在地とこれからを考える連載企画です。紙のチラシからこれからのデジタルチラシについてなど、「みんなのリテールDX」視点で考察します。

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最近の記事

商品の魅力を伝える漫画コンテンツと店頭連携で購買率5倍に!赤城乳業のリテールメディアへの挑戦

「ガリガリ君」でおなじみ、アイスクリーム・氷菓を製造・販売する赤城乳業株式会社(本社:埼玉県深谷市)。同社では、ガリガリ君以外の商品販促のために、リテールメディアに取り組んでいます。 今回はなぜリテールメディアに取り組んだのか、施策を通して得られた効果などを聞きました。 コロナ禍で販促できないもどかしさ赤城乳業は、アイスクリームや氷菓などを販売・製造している会社です。競合他社には大手企業が多く、中小企業の同社は、広告や販促にあまり予算がかけられないという悩みを抱えていまし

    • 「地方だからこそ全世代の顧客ニーズを満たすサービスを」 デリシア・萩原清社長が語るリテールDXの狙い

      株式会社デリシア(本社:長野県松本市)は、交通や観光などの事業を展開するアルピコグループの一員として、長野県内で60店舗以上の食品スーパーマーケットを運営する企業です。 未来に向けて同社のビジネス競争力をさらに高めるべく、2018年4月に社長就任した萩原清社長は、自ら陣頭指揮をとり、トップダウンで矢継ぎ早に企業改革を進めています。 その改革の中心に据えるのがDX(デジタルトランスフォーメーション)です。今回はその具体的な取り組みや展望について聞きました。 長野県が直面す

      • コンセプトは「愛を伝える」、その手段は「共感の構築」——D&S ソリューションズのリテールメディアコンテンツができるまで

        こんにちは、D&Sソリューションズ(以下D&S)でメディア事業の責任者をしている位田(いんでん)です。 「小売の未来を一緒に考える」をテーマに、リテールメディアに関わる取り組みを小売・食品業界のキーマンの方々とともに考えるコミュニティメディア「みんなのリテールDX」。これまでさまざまなキーマンを取り上げてきましたが、今回は趣向を変えて、メディアの運営元であるD&Sの取り組みをご紹介したいと思います。 D&Sでは、小売企業のみなさまがリテールメディアを提供するためのSaaS

        • マンガでお客さまの心を動かした、ユーグレナ社のリテールメディア活用術

          「マーケティング活動において、小売経済圏内で自社商品を知っていただきたいお客さまにリーチし、店頭への送客を目的としたアプリ広告として精度高く設計・実施できるリテールメディアは歩留まりがよく効率的だと思う」ーー株式会社ユーグレナ(以下ユーグレナ社)ドラッグストア向けブランドのブランドマネージャーであり、食品ブランド「からだにユーグレナ」の飲料企画担当である三重 啓次郎さんは、リテールメディアをこう評します。 メディア上の行動と購買行動が紐づくことで、情報の認知から店頭での購買

        商品の魅力を伝える漫画コンテンツと店頭連携で購買率5倍に!赤城乳業のリテールメディアへの挑戦

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        • リテールDX事例、あの会社に聞いてみた
          12本
        • 最近のリテールDXまとめ
          7本
        • いまさら聞けないリテールDX
          2本
        • デジタルチラシの今と未来
          1本

        記事

          食品卸最大手の日本アクセスマーケティング部長と考える、小売DXを推進する立役者に求められる役割とは?

          こんにちは、みんなのリテールDXのマナブです。 食品メーカーと小売業、あるいは外食業をつなぐ役割を担う食品卸業。経済産業省が2023年11月に発表した資料によると、食料品関連卸売業の産業規模は94兆8660億円(試算値)、事業所数は6万2600以上となっています。 その中で業界トップを走るのが株式会社日本アクセスです。23年3月期連結決算は売上高が2兆1975億円、営業利益は252億1800万円と過去最高を更新しました。要因はコロナ禍で主力の冷凍・冷蔵食品の取引が急激に伸

          食品卸最大手の日本アクセスマーケティング部長と考える、小売DXを推進する立役者に求められる役割とは?

          「徹底的な生活者目線」という価値、雑誌「LDK」がリテールメディアに挑むワケ

          みんなのリテールDXは、リテールメディアを「広告のあり方を変える新しい存在」と位置付け、スーパーマーケットをはじめとした小売企業、飲料や食品メーカーなどにインタビューしてきました。では、一般的に言う「メディア」の立ち位置にいる企業は、この新しい存在についてどのように考えているのでしょうか? 今回、新たにD&Sソリューションズとともに生活者と商品の新たな出会いの場を提供することに協力していただいた出版社「株式会社晋遊舎(以下、晋遊舎)」で女性雑誌「LDK」に携わる取締役 セー

          「徹底的な生活者目線」という価値、雑誌「LDK」がリテールメディアに挑むワケ

          リテールメディアが解き明かす顧客インサイト、キリンビールが得た「クラフトビールはみんなが飲みたい」という知見

          これまでの記事でも、リテールメディアの存在価値についてさまざま話し合ってきました。メディアと購買行動が直接紐づく形で、認知から購買まで、データの一貫性を持って顧客導線を可視化できるリテールメディアは、小売の新しい可能性として注目を集めています。 キリンビール株式会社(以下キリン)のマーケティング本部 営業部 企画担当 アソシエイトの横山 圭さんと、同社クラフトビール推進プロジェクトの保田 真人さんも、そんな新しい可能性にチャレンジしたチームの一員です。横山さんは、営業が使う

          リテールメディアが解き明かす顧客インサイト、キリンビールが得た「クラフトビールはみんなが飲みたい」という知見

          デジタルを共通言語に。「もっとお客さまの近くへ」を合言葉に進む、日清オイリオのDX

          こんにちは、みんなのリテールDX編集部です。 小売・食品メーカーの業界において、リテールDXに積極的に取り組んでいる企業のキーパーソンに、現場の生の声を聞く連載「リテールDX事例、あの会社に聞いてみた」。今回お話をうかがったのは、日清オイリオグループ株式会社(以下、日清オイリオ)・デジタルイノベーション部の関口和洋さんと、食品事業本部ホームユース事業戦略部ホームユース課の長谷川重典さん、安田紗希さんです。 日清オイリオとD&Sソリューションズは2021年、リテールメディア

          デジタルを共通言語に。「もっとお客さまの近くへ」を合言葉に進む、日清オイリオのDX

          “広告”ではなく“メディア”としてお客さまに価値を提供しませんか? - リテールメディアの現在地【後編】

          こんにちは。みんなのリテールDX編集部のヒロシです。 米国で発展の気配を見せているリテールメディア。店舗デジタル化の波が米国から日本へとやってきたように、今後日本でも注目が集まると予測されています。ただ、ワードとして「リテールメディア」という存在は知っていても、その価値についてはわかりにくいですよね? 本記事では、スーパーマーケットの購買データを活用できる広告配信サービス「RETAILSTUDIO AD」に技術を提供してくださった株式会社インティメート・マージャーの代表取

          “広告”ではなく“メディア”としてお客さまに価値を提供しませんか? - リテールメディアの現在地【後編】

          “広告”ではなく“メディア”としてお客さまに価値を提供しませんか? - リテールメディアの現在地【前編】

          こんにちは。みんなのリテールDX編集部のヒロシです。 米国で発展の気配を見せているリテールメディア。店舗デジタル化の波が米国から日本へとやってきたように、今後日本でも注目が集まると予測されています。ただ、ワードとして「リテールメディア」という存在は知っていても、その価値についてはわかりにくいですよね? 本記事では、スーパーマーケットの購買データを活用できる広告配信サービス 「RETAILSTUDIO AD」に技術を提供してくださった株式会社インティメート・マージャーの代表

          “広告”ではなく“メディア”としてお客さまに価値を提供しませんか? - リテールメディアの現在地【前編】

          ユニファイドコマースが日本の小売にもたらすもの〜『NRF 2023』から感じた次の小売トレンド〜

          こんにちは、D&Sソリューションズのカスタマーサクセス部門でデータ分析をしている清家です。 みなさんは『NRF Retail's Big Show』というイベントをご存知でしょうか?全米小売業協会(National Retail Federation)が主催する世界最大級の小売の年次展示会であるこのイベント。今年は1月15日から17日までの日程で、アメリカ・ニューヨークで開催されました。 今回は『NRF 2023:Retail's Big Show』(以下、『NRF 20

          ユニファイドコマースが日本の小売にもたらすもの〜『NRF 2023』から感じた次の小売トレンド〜

          リテールメディア戦国時代 〜日本の課題と解決策をまとめてみた〜

          みなさま、こんにちは。D&Sソリューションズの望月です。 今回は、小売企業さま・メーカーさまの関心が高まっている「リテールメディア」について、私たちが取り組んでいる事例を交えてお話できそうな段階になってきたので、これまで得た知見や考えていることを書き出してみました。相当長文ですが、これさえ読めば、リテールメディアの概要からアメリカ(米国)で起こっている大変革、米国と日本の違い、そして日本におけるリテールメディアの現在地や課題、今後の可能性などを網羅できるかと考えておりますの

          リテールメディア戦国時代 〜日本の課題と解決策をまとめてみた〜

          顧客時間・奥谷孝司さんと考える、2022年の小売トレンド・リテールメディアの現状と可能性

          こんにちは、みんなのリテールDX編集部のユウキです。 米国で発展の気配を見せているリテールメディア。店舗デジタル化の波が米国から日本へとやってきたように、今後日本でも注目が集まると予測されています。 なぜ小売にはリテールメディアが必要なのか。本記事では、株式会社顧客時間 共同CEO/オイシックス・ラ・大地株式会社 専門役員の奥谷孝司さんをゲストに迎え、2022年の小売トレンド・リテールメディアの現状と可能性を考えていきます。 米国で台頭するリテールメディア。変化の裏にあ

          顧客時間・奥谷孝司さんと考える、2022年の小売トレンド・リテールメディアの現状と可能性

          明確な目標と2つの軸で推進したトリドールのDXの秘訣【後編】

          こんにちは、みんなのリテールDXの望月(大)です。 株式会社トリドールホールディングス(以下、トリドールHD)は、讃岐うどん専門店「丸亀製麺」を中心に多くの外食ブランドを展開しています。トリドールHDはITサービス会社とパートナーシップを結びSaaSサービスにシステムを変更するなど、積極的にDXを推進しています。今回小売業でも活かすことが出来るDXが成功した秘訣について、DX推進の責任者である株式会社トリドールホールディングス 執行役員 兼 CIO/CTOの磯村康典さんにお話

          明確な目標と2つの軸で推進したトリドールのDXの秘訣【後編】

          明確な目標と2つの軸で推進したトリドールのDXの秘訣【前編】

          こんにちは、みんなのリテールDXの望月(大)です。 株式会社トリドールホールディングス(以下、トリドールHD)は、讃岐うどん専門店「丸亀製麺」を中心に多くの外食ブランドを展開しています。トリドールHDはITサービス会社とパートナーシップを結びSaaSにシステムを変更するなど、積極的にDXを推進しています。今回小売業でも活かすことが出来るDXの秘訣について、DX推進の責任者である株式会社トリドールホールディングス 執行役員 兼 CIO/CTO の磯村康典さんにお話を伺いました。

          明確な目標と2つの軸で推進したトリドールのDXの秘訣【前編】

          独自性を生かした変化を目指して。バローHDが取り組むDXのこれまでとこれから

          こんにちは、みんなのリテールDX編集部のユウキです。 小売・食品メーカーの業界において、リテールDXに積極的に取り組んでいる企業のキーパーソンに、現場の生の声を聞く連載「リテールDX事例、あの会社に聞いてみた」。今回お話をうかがったのは、株式会社バローホールディングスの小林正典さんです。 小林さんは、同社でグループ全体のDXを推進する流通技術本部に所属。システム部として社内の変化に携わってきました。商品の入れ替わりが早いこと、幅広い年代の消費者が利用することなどから、他の

          独自性を生かした変化を目指して。バローHDが取り組むDXのこれまでとこれから